『るろうに剣心』に登場する「逆刃刀」

るろうに剣心に出てくる「逆沼刀」というのは、主人公・緋材剣山叫が所有する日本刀をいいます。その名のとおり、刃が逆向きに打たれているため、普通に懐えば棟打ちの状態となり、 殺傷力をもたない。 牽直にいえば、この逆沼刀にモデルはないようです。 しかし、 2013年、千葉県にある、江戸時代に名主を務めた旧家の蔵から、これと同じ構造の刀が発見された。刀身は錆びて沼文は見えないが、通常の棟の部分が沼に、刃の都分が棟になっていた。